クリスピークリームを食す。
次の製品のユーザーインターフェースを製品コンセプトに直結したくて、でもなかなか思い通りには運ばないのでとりあえずセミナーでも受けとこうと遠路遥々浜松から新宿に向かいました。
企画の人間がUIにまで(というかデザイン、梱包、営業にまでも)口を出すのが本来正しいと思ってるんですけど、なかなか理想的に行かないのが組織ってヤツでしてねぇ。企画には企画の、開発には開発の、生産には生産の、営業には営業の都合ってもんがあるでしょ。
例えば、
「これは簡単操作の製品だからタッチパネルで」
「いやいや、そんなもんやったこと無いからめんどくさい、ヤダ」
「馬鹿やろー、売れなきゃ意味ないだろ。」
「じゃあタッチパネルじゃない場合はどのくらい売り上げが減るんだよ」
「知らんわ、そんなもん」
「ちゃんと調査しろよぉ」
「新ジャンル製品の調査手法なんか確立されてないのだ。最後は信念あるのみ。」
「第一タッチパネルは高いからコスト的に無理だ」
「こらっ、取って付けたようにコストに逃げるなー。」
というようなせめぎ合いが部署間で繰り広げられます。会社が大きくなればなるほどね。
あ、すみません、話をドーナツに戻しましょう。(笑)
昨年末に「Life is Beautifulのエントリ」を読んでいたので、深層心理には残ってたんですけど、出張に出る直前、「出張は新宿なの?だったら南口にクリスピークリームがあるからお土産よろしく」と言われた瞬間、フラッシュバック。
ドーナツなのにクリームという屋号。
異常な口溶け。
日本初上陸。
待ち行列。
ってことは食べるとみんなに自慢出来るな。(笑)
で、行ってきましたとも。でも南口って情報しか知らないから改札を抜けて軽くショックを受ける…少なくともここから見えるところには無い…しかも屋号を忘れて「クリーム」しか覚えてないから質問できん(笑)
しかし最近は本当に便利になったよね。携帯電話で検索出来るんですよ。試しに「新宿 ドーナツ クリーム」で探すとちゃんと出るのよ。クリスピークリームはサザンテラスにあるという情報がね。
しかししかし、このサザンテラスってのがどこにあるのかさっぱり分かんない。(笑)
携帯電話の地図で見ても新宿駅のこの辺りってまでは分かるけど、土地勘が無いと全然ダメ。もっと詳細な地図にしてくれなきゃ。仕方ないので駅の地図で探すと無事発見。
おー、本当にテラスって感じのデッキが繋がってて木々もイルミネーションでキレイ。こりゃおしゃれなとこバイと歩いているといよいよ登場します。クリスピークリームのお店とその前のアホみたいな行列が。ざっくり見てビッグサンダーマウンテン2時間待ちクラス。(笑)
と思ったら店の前では足りずに、タイムズスクエア方面に伸びる橋の上にまで行列が…。この日、この冬一番の寒波が日本を襲っていたような気がしながらも黙って並ぶ。しかも本当に寒くてNintendoDSで遊んでいた指が少しずつ動かなくなっていく。(笑)
注文出来る直前になるとね、揚げたてのドーナツをただで1つずつ配るんですよ。これが本当に「異常な口溶けの良さ」なのさ。美味い、確かに美味い!
そして言われた通りにオリジナルドーナツのみを1時間15分並んだ末に無事確保。
その後、ホテルで食べてみたところ、揚げたてよりは口溶けが悪くなってますね。逆に次の日に食べてもその状態とはそんなに変わりません。このレベルだと並んで買う程でも無いかな。いやいや、揚げたては確かにスゴいし、時間が経っても柔らかくて十分美味しいんだけど、ミスタードーナツのポンデリングでも勝負出来るね。
こりゃ確かにマーケティングの芸術。逆に言うと魅力のバブル化。
ミスタードーナツの内部情報によると、揚げたてのオールドファッションなんてメチャクチャ美味しいらしいですよ。でも店に並んだ時点ではもう大したこと無いんだって。つまりどんなドーナツでも出来上がって最初の数分は美味しいのさ、きっと。(笑)
クリスピークリームに最後にもう一つだけ。なんでアメリカの食べ物はあんなに甘いんだい?
コメント
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投稿者: Milan Conlon | 2010年12月13日 19:20