Prologue
これはClub de RoadsterというユーノスロードスターMLの、年に一度の大きなオフラインミー
ティングでして、小海リエックススキーリゾートの駐車場を貸し切ってジムカーナの真似事をや
ろうという企画です。今年は24台25人の参加でした。
昨年のレポートはこちら。
では、当日(5/9)の朝3:40から物語は始まります。
Chapter1 朝っていうよりも・・・
ジリリリリリリリリ・・・・・
むにゃむにゃ、、、う、、、起きねば、、、、。
時間は、、、、3:40、、、さ、さ、さんじよんじゅっぷん!?
そーだ、去年は5:00に浜松を出ても向こうには1時間遅れで到着したので、今年はさらに1
時間早く出発するようにしたのだった。
今年の行きのタイムスケジュールは、
3:40 起床
4:00 社宅前(友人Oと待ち合わせ)
5:00 日本平PA(Pちゃんと待ち合わせ)
8:00 清里通過
9:00 小海着
である。
昨年と同じように途中Pちゃんと合流する予定。
しかし、、、3:40って、、、眠いって言うよりも気持ち悪いぞ、、、、、、朝じゃなくって
夜中だもんな、、、、、、、、、、、、ぼぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、としている私の頭、、、
、、、、あ、ヤバイヤバイ早くしないと友人Oとの待ち合わせに遅れてしまう・・・・。
とか言いながら本当に遅れてしまった私(笑)
さて、エンジンに火を入れる。
社宅なので静かにせねば文句が出るのよ。まあ、そっとエンジン掛けたところで音量は同じなん
だけど。(笑)
しかし走行距離メーターを見てびっくり、なんと昨年7月の小海から帰って来て以来、10ヶ月
間でこの車300kmしか走ってない。(^^;;;;
うっ、なんてかわいそうな車・・・・。
今日明日は可愛がってやるからなぁ。
では、出発。
うちの社宅から車で20秒の待ち合わせ場所に到着したのは4:05。
友人Oはすでに待っていた、、、ちくしょー、ヤツに負けるとは(笑)
「うぃーす」とか言い合いながら早々に出発。
まだ暗い市内を飛ばしつつ浜松ICへ。
浜松ICからは東名をひた走る。去年と違って路面がドライだから高速巡航も楽々よん。
去年はセルシオにぶち抜かれながらゆっくり走ったんだよね、確か。
袋井を過ぎた辺りでPちゃんの携帯に電話してみる。Pちゃんは隣市のT橋市から日本平PAに
向かっているはずだ。
私「もしもしPちゃん?今どこ?」
P「いま、つま恋」
私「ありゃりゃ、10分くらい負けてるわ」
P「じゃあ、日本平で」
去年はPちゃんしか携帯持ってなかったのに、今や3人全員が持ってるもんねえ。
1年間という時の流れを切々と感じた瞬間。
さて、なんの不具合もなく、我々2人組は日本平PAに到着した。ちなみに待ち合わせ時間より
も1分ほど遅れての到着。
ここでPちゃんと合流。
去年の教訓を生かしてすぐさま出発。我々に無駄な時間はないのだ。
Chapter2 下道(げどー)
清水ICを降りたら、次は国道52号を北上、一路韮崎へと向かう。
毎回思うが、ここは甲府に抜けるトラックが多いのだ。
時として(というよりもいつも)強烈なペースカーとなってしまう。
今回も例に漏れず30km/hで坂を喘ぐように登るトラックの後ろについた。
しかしこういうトラック、上りでは滅法遅いが下りは滅法速い。だから抜けないのだ。(笑)
下りは80km/hくらい出てたか?(^^;;
こういうペースカーは最初は嫌なのだが、そのうち妙な連帯感みたいなものが生まれて「頑張れ
静甲運輸ぅ」などとつぶやいているから不思議だ。(笑)
途中、休憩なんかでいなくなってしまうとちょっと淋しい。(笑)
さて、国道に入ってすぐに車をオープンにした私。
しかし、空模様はちと怪しい。
雨が降ったらやだなあという思いも虚しく、パラパラ来たよ、おいおい。(^^;;
晴れるんじゃなかったのかよぉ〜。
だが、真のオープン乗りはこのくらいの雨でへこたれてはいけない。
スピードさえ出てればそんなに濡れないのだから。(^^;;;
雨脚は、中途半端なまま推移している。微妙だ。
信号待ちで止まれば、屋根を閉めたいところだが、いかんせんここは田舎道、信号なんかありゃ
しない。(^^;;
わざわざ止まってまで閉めたくもないし・・・・・。
と言ってるうちに止んでくれた。あー良かった。(^^;;
今回は、トイレに行きたくなることもなく(^^;、途中で一度も休憩を挟まずして韮崎を通過。
うーむ、調子は抜群である。:-)
韮崎で一旦国道20号に乗ってすぐさま国道141号へ入る。
ここからは、ただただ一本道で小海なのだ。
でもそろそろ一回目の休憩。
去年も寄ったデイリーストアだ。去年はたしかものすごい雨で、車から降りることすらままなら
ない状況であった。
朝食を頬張りながら談笑。
#Pちゃんのカーナビ、車より高いんじゃないの?とか(笑)
今度は清里を目指しつつ進む。
だんだん高度が高くなるにしたがって寒くなってきた。もちろんオープンだからである。(^^;
やはり高原の気候は涼しげだ。
何ごともなく車は清里を通過する。
順調を絵に描いたようなツーリングだなあ。
しかし、この辺りから強烈な寒さが襲ってくる・・・・。
そして野辺山・・・・さ、寒い・・・・ぶるぶるぶるぶる・・・・・。
もはやヒーター全開。(笑)
そうなのだ、野辺山といえば日本一高度のある駅ではなかったのか?(^^;;;
ふと気付くと頭上に電光板が出ていた。
「ただいまの気温 6度」
おーーーい(^^;;;;;;;
じゃーなにかい?おれは冬のような気温の中、TシャツにGジャンだけでオープンカーに乗って
いるっていうのかい?(^^;;;
ぶるぶるぶるぶる・・・・・・。
ルームミラーを覗くと、友人Oも凍えていた。(笑)
ながーーい、信号の無い区間が終わり、ようやく信号待ちになった。私の人生においてこれほど
信号待ちを望んでいたことはない。(^^;
すかさずリュックからパーカーを取り出し着込む。ああ、温かい、、、幸せ。
ルームミラーの友人Oは相変わらず凍えていた。(笑)
私はパーカーの代わりに脱いだGジャンを見つめながらアクセルを強く踏み込んだ。(笑)
Chapter3 到着
清里を過ぎてから30分、順調な車の流れの中ようやく小海リエックスの入り口に到着した。
早いなあ。去年は清里から1時間くらい掛かったのに。
国道141号からリエックスまでの道はなかなかナイスなワインディングだ。
エンジンも7000回転くらいまわしてもらえて嬉しそうである。
#苦しそうとも言う。(笑)
そして、予定の時間よりも30分早く駐車場に到着することができた。
どもども、こんちわっす、こんちわっす。
駐車場ではすでに数人がタイヤ痕を丸く残していた。
なに?この集団こわ〜〜い(笑)
まずは、テントを組み立てる。
テントっていっても運動会使うようなごっついやつである。
これを2つ組み立てるのだ。
今回はマクラーレンチームとウィリアムズチームに別れての作業であった。
早く組み立てた方が勝ちなのだ。作業終了の合図はもちろん全員が両手を挙げたら、である。
結果は、私の所属したマクラレーンチームの勝利である。
「だからウィリアムズはだめなんだよ」といった類の言葉が容赦なくウィリアムズチームに浴び
せ掛けられる。
こんなところでまで馬鹿にされるとは、なんともかわいそうなウィリアムズ。(笑)
さて、ある程度集まったところで、ドライバーズミーティングが開かれた。
この席上、「生き別れた兄弟では?」と噂されるほど良く似ているM井くんとW松くんの夢の対
面が実現する。
に、似てる・・・一同爆笑(笑)
背格好、髪型、前歯にいたるまでそっくりである。(^^;;
しかも車の色まで同じなのだ。君たちはやはり兄弟なんだよ、きっと。(^^;
Chapter4 講習会
今回の小海は講習会という形で開催された。
午前中は講師に教えてもらいつつ、パイロン2本を楕円にグルグルと回るサイドターンの練習。
午後は簡単なパイロンコースを好きなだけ走る、お遊びジムカーナ形式となっている。
講師はこのMLメンバーのFireM山氏とI原氏の2人で私はM山氏に教えてもらった。
というわけで、ここにサイドターンのおさらい。
1.進入速度は速く
2.アクセルオフ&クラッチ抜きで前荷重(少しブレーキングが加わればもっと小回りできる)
3.ハンドルを270度くらい切る(単なるきっかけ作りなので切り過ぎない)
4.ハンドルを切ってから1テンポ(半テンポ)置いてサイドブレーキを引く
5.滑り出しを感じたらクラッチをつなぐ
6.パイロン通過時にはカウンターステア(早目のカウンター)
7.お釣をもらわないように脱出
ハンドル操作とサイドブレーキのタイミングが近すぎると回らないので、車の挙動を見極めつつ
やるべし。
しかし、これが難しい。
カウンターステアなんか当ててる暇はないのだ。(笑)
でもこれが遅れると出口で強烈なお釣(タイヤがグリップを取り戻して反対向きに飛ぶ)を喰ら
ってしまう。
たかがサイドターンだが奥の深さを感じた。完全マスターの道は険しい。
今回はこのサイドターンの「いろは」を教えてもらっただけでもかなり有意義な体験であった。
どうもありがとうございました。>講師
そう言えば、同じ講習組にW松くんがいたのだが、彼は「すげー楽しいっす!!」を連呼してい
た。今考えればこれが「サルが○○ズリを覚えた瞬間」なのであった。(笑)
そしてこの辺りでランチタイムへと突入。
Chapter5 隣の芝
ランチは昨年同様、地元仕出し屋の弁当である。
1000円だけあって旨い。去年もそう言いながら食ってた気がする。(笑)
昼からは会場をパイロンコースと、練習ゾーンの2つに分けて行った。
パイロンコースはこれ
B C
A D
E F
START GOAL
1.STARTからAを右側に見つつCへ
2.Cを左側に見つつBへ
3.Bを左側に見つつC−D間へ
4.Dを右側、FとEを左側に見つつAへ
5.Aを右側に見つつBへ
6.Bを左側に見つつAへ
7.Aを左側に見つつC−D間へ
8.D,F,Eを右に見つつC−D間へ
9.Cを左側に見つつA−B間へ
10.Aを左側に見つつD−E間へ
11.Eの周りを360度ターン
12.E−F間を抜けてGOALへ
である。結構ややこしい。
友人Oはコース習得を放棄した模様。(笑)
走ってみた感想であるが、やはりコースとして走るとさらに難しい。
サイドターン自体の切れも悪くなってしまう。
人間やはり精進が必要である。
午後は基本的にフリータイムなので、みんな談笑したり、練習ゾーンではI井氏が「360度タ
ーン猿」と化しタイヤからワイヤーを出したり、コースではW松くんが「ノンストップあんたが
お猿大将」になったり、M井くんが縁石にヒットしてロアアームを曲げてテンパータイヤで帰っ
たりしていた。(笑)
特筆すべきはW松くんで、彼は午後の数時間、ほとんど休むこと無くコースを走り続け、車を降
りるときは水分補給時のみで、しかもその時でさえ、コース出走順番待ちの列に車を止めている
という、まさに猿状態。(笑)
私は何をしていたかというと、とりあえずコースを適当に走ったり、M山氏からチューンドロム
を借りて試したり、M山氏の車に試乗したりした。
ではそのインプレッション。
チューンドロム(そんなに派手ではなく、全域に渡ってフラットな仕様)
まず走り出す。
うーむ、なんとなくエンジンの振動が滑らかな感じがする。
でも気がするって程度だ。そんなに感動的なものはない・・・・・。
トルクフルとかそういう類のものはあまり感じないのだ。自分ってかなり鈍いのか?(^^;;;
おかしい、、、、もうちょっと劇的に変わるんじゃなかったのか?
どうやらロムチューンに期待し過ぎた感もあるようだ。(^^;;;
戻ってM山氏に聞いたところ、平地だと違いがハッキリと分かるらしい。ここは山中なので
試走路は坂ばかりなのだ。うーむ、そうだったのか。
でも、もうちょっと過激なロムが欲しいぞ。(^^;;
M山号
まず走り出す。
これだ、、、、これなのだ、、、、この湧き上がる躍動感!!
笑いが止まらないくらい良い!!これが私のロムチューンに求めていたものだぁ!!
素晴らしい。滑らかでそして速い。重ステも最高だ。
欲しぃーー、欲しいぞこの車がぁーー!!くれーーー!!!!(絶叫)
しかしロムチューンすればこの車になれるわけではなく、M山号はエンジン内部にも手が入
っているのだ。
万年貧乏の私がその領域に手が出せるわけもなく、、、ただただ欲求不満は募るばかりであ
る。(^^;
Chapter6 霧
そうこうしている間に、走行時間も終わり、我々は後片付けを済ませて今夜の宿へ向かった。
宿はこれまた昨年と同じペンション「ファミリー」である。このペンションは気の良いオーナー
とこだわりの食事が素晴らしいところだ。
宿に向けて順調に走行していた我々であったが、清里が近づくに連れ霧が濃くなっていく。
気がつくとセンターラインすら見えないほどの濃霧に覆われていた。
おーーい、前が見えんぞ。(^^;;
この濃霧の中、私は不思議な現象に襲われていた。
なんと、眠くなってしまったのだ。(笑)
#朝早かったから、という要因のほうが強いか?(^^;;
しかし、ペンションに到着後、みんな口を揃えて眠くなったと言っていたので、どうやら霧とい
うのは人を眠りの世界に引き込む力を持っているらしい。
5mの視界の中、ようやくペンションに到着。毎度ながら駐車場が足りない。
20人くらいしか泊まらないのに、車が人数分あるって言うのも嫌な客だ。(笑)
さて、ペンションに入って今夜の寝床を確保(昨年と同じベッド(^^;;)したら、食事タイムとな
った。食事は相変わらず旨い。これだけでもこのペンションに来た甲斐があるというものだ。
食事も終わり、談笑タイムに入ったが、ここで究極の睡魔が襲ってきた・・・・。
まだ9時になってないくらいなのに・・・・・・・・。
やはり朝早く、さらに遠出したのが効いているらしい。去年はこんなことなかったのに、、、、
、、、一年で体力の衰えを実感した瞬間であった。(笑)
この直後、こっそり部屋に戻って寝込んでいるところを友人Oに発見され、風呂に連れて行かれ
る。(笑)
風呂から出ると、みんなでCGTVのニューロードスターのビデオを見ていた。
ここにいる人間のほとんど(F田氏を除く)が新型のスタイルには否定的である。だってみんな
旧型オーナーだもんね。(笑)
それでも、最近見慣れてきたというのが大方の感想。
この辺りで、私の体力は尽きた。(^^;
みなさん、おやすみ。
Chapter7 帰宅
朝は8時起床である。昨夜は12時頃に寝たので、8時間も寝たのだ。
いつにも増して、すばらしい目覚めである。
旨い朝食を食べながら談笑。
M山氏が店を出すのは止めた方が良いという話で盛り上がる。(^^;;
だって絶対儲け出ないもん。(笑)
朝食後は外で車を前にしての談笑。こういう瞬間がオフでは一番楽しい。
そういえば、最近自分の車の写真を撮ってなかったので、写真撮影もやった。
緑の中の緑のロードスター、、、、素晴らしい!(超自己満足そして陶酔の世界(^^;;;)
清里の森に佇む Roadster
ペンション前の Roadster群(手前が私のRoadster)
緑の中の緑の Roadster(GonGon氏提供)
そしていよいよみんなとの別れ。
昨日来た道をまた戻って浜松まで帰るのだ。
果たして我々は何事もなくどうにか帰り着いたのであった。楽しかった。
ぜひ来年も参加したいという想いを胸に、名残惜しげにエンジンの火を落とした。
そして、来年の小海までに1000kmは走ろうと固く心に誓う今日この頃なのであった。(^^;
では、また来年の出発まで。
Epilogue
今回の総走行距離は530km。
行きの所用時間は、浜松−小海間で4時間30分。
帰りは、清里−浜松間で4時間であった。
ちなみに、この旅行中に記念すべき80000kmを突破した。
ああ、タイヤ換えなきゃ、、、、、。
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