98koumi
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Prologue
これはClub de RoadsterというユーノスロードスターMLの、年に一度の大きなオフラインミー ティングでして、小海リエックススキーリゾートの駐車場を貸し切ってジムカーナの真似事をや ろうという企画です。今年は24台25人の参加でした。 昨年のレポートはこちら。 では、当日(5/9)の朝3:40から物語は始まります。
Chapter1 朝っていうよりも・・・
ジリリリリリリリリ・・・・・ むにゃむにゃ、、、う、、、起きねば、、、、。 時間は、、、、3:40、、、さ、さ、さんじよんじゅっぷん!? そーだ、去年は5:00に浜松を出ても向こうには1時間遅れで到着したので、今年はさらに1 時間早く出発するようにしたのだった。 今年の行きのタイムスケジュールは、 3:40 起床 4:00 社宅前(友人Oと待ち合わせ) 5:00 日本平PA(Pちゃんと待ち合わせ) 8:00 清里通過 9:00 小海着 である。 昨年と同じように途中Pちゃんと合流する予定。 しかし、、、3:40って、、、眠いって言うよりも気持ち悪いぞ、、、、、、朝じゃなくって 夜中だもんな、、、、、、、、、、、、ぼぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、としている私の頭、、、 、、、、あ、ヤバイヤバイ早くしないと友人Oとの待ち合わせに遅れてしまう・・・・。 とか言いながら本当に遅れてしまった私(笑) さて、エンジンに火を入れる。 社宅なので静かにせねば文句が出るのよ。まあ、そっとエンジン掛けたところで音量は同じなん だけど。(笑) しかし走行距離メーターを見てびっくり、なんと昨年7月の小海から帰って来て以来、10ヶ月 間でこの車300kmしか走ってない。(^^;;;; うっ、なんてかわいそうな車・・・・。 今日明日は可愛がってやるからなぁ。 では、出発。 うちの社宅から車で20秒の待ち合わせ場所に到着したのは4:05。 友人Oはすでに待っていた、、、ちくしょー、ヤツに負けるとは(笑) 「うぃーす」とか言い合いながら早々に出発。 まだ暗い市内を飛ばしつつ浜松ICへ。 浜松ICからは東名をひた走る。去年と違って路面がドライだから高速巡航も楽々よん。 去年はセルシオにぶち抜かれながらゆっくり走ったんだよね、確か。 袋井を過ぎた辺りでPちゃんの携帯に電話してみる。Pちゃんは隣市のT橋市から日本平PAに 向かっているはずだ。 私「もしもしPちゃん?今どこ?」 P「いま、つま恋」 私「ありゃりゃ、10分くらい負けてるわ」 P「じゃあ、日本平で」 去年はPちゃんしか携帯持ってなかったのに、今や3人全員が持ってるもんねえ。 1年間という時の流れを切々と感じた瞬間。 さて、なんの不具合もなく、我々2人組は日本平PAに到着した。ちなみに待ち合わせ時間より も1分ほど遅れての到着。 ここでPちゃんと合流。 去年の教訓を生かしてすぐさま出発。我々に無駄な時間はないのだ。
Chapter2 下道(げどー)
清水ICを降りたら、次は国道52号を北上、一路韮崎へと向かう。 毎回思うが、ここは甲府に抜けるトラックが多いのだ。 時として(というよりもいつも)強烈なペースカーとなってしまう。 今回も例に漏れず30km/hで坂を喘ぐように登るトラックの後ろについた。 しかしこういうトラック、上りでは滅法遅いが下りは滅法速い。だから抜けないのだ。(笑) 下りは80km/hくらい出てたか?(^^;; こういうペースカーは最初は嫌なのだが、そのうち妙な連帯感みたいなものが生まれて「頑張れ 静甲運輸ぅ」などとつぶやいているから不思議だ。(笑) 途中、休憩なんかでいなくなってしまうとちょっと淋しい。(笑) さて、国道に入ってすぐに車をオープンにした私。 しかし、空模様はちと怪しい。 雨が降ったらやだなあという思いも虚しく、パラパラ来たよ、おいおい。(^^;; 晴れるんじゃなかったのかよぉ〜。 だが、真のオープン乗りはこのくらいの雨でへこたれてはいけない。 スピードさえ出てればそんなに濡れないのだから。(^^;;; 雨脚は、中途半端なまま推移している。微妙だ。 信号待ちで止まれば、屋根を閉めたいところだが、いかんせんここは田舎道、信号なんかありゃ しない。(^^;; わざわざ止まってまで閉めたくもないし・・・・・。 と言ってるうちに止んでくれた。あー良かった。(^^;; 今回は、トイレに行きたくなることもなく(^^;、途中で一度も休憩を挟まずして韮崎を通過。 うーむ、調子は抜群である。:-) 韮崎で一旦国道20号に乗ってすぐさま国道141号へ入る。 ここからは、ただただ一本道で小海なのだ。 でもそろそろ一回目の休憩。 去年も寄ったデイリーストアだ。去年はたしかものすごい雨で、車から降りることすらままなら ない状況であった。 朝食を頬張りながら談笑。 #Pちゃんのカーナビ、車より高いんじゃないの?とか(笑) 今度は清里を目指しつつ進む。 だんだん高度が高くなるにしたがって寒くなってきた。もちろんオープンだからである。(^^; やはり高原の気候は涼しげだ。 何ごともなく車は清里を通過する。 順調を絵に描いたようなツーリングだなあ。 しかし、この辺りから強烈な寒さが襲ってくる・・・・。 そして野辺山・・・・さ、寒い・・・・ぶるぶるぶるぶる・・・・・。 もはやヒーター全開。(笑) そうなのだ、野辺山といえば日本一高度のある駅ではなかったのか?(^^;;; ふと気付くと頭上に電光板が出ていた。 「ただいまの気温  6度」 おーーーい(^^;;;;;;; じゃーなにかい?おれは冬のような気温の中、TシャツにGジャンだけでオープンカーに乗って いるっていうのかい?(^^;;; ぶるぶるぶるぶる・・・・・・。 ルームミラーを覗くと、友人Oも凍えていた。(笑) ながーーい、信号の無い区間が終わり、ようやく信号待ちになった。私の人生においてこれほど 信号待ちを望んでいたことはない。(^^; すかさずリュックからパーカーを取り出し着込む。ああ、温かい、、、幸せ。 ルームミラーの友人Oは相変わらず凍えていた。(笑) 私はパーカーの代わりに脱いだGジャンを見つめながらアクセルを強く踏み込んだ。(笑)
Chapter3 到着
清里を過ぎてから30分、順調な車の流れの中ようやく小海リエックスの入り口に到着した。 早いなあ。去年は清里から1時間くらい掛かったのに。 国道141号からリエックスまでの道はなかなかナイスなワインディングだ。 エンジンも7000回転くらいまわしてもらえて嬉しそうである。 #苦しそうとも言う。(笑) そして、予定の時間よりも30分早く駐車場に到着することができた。 どもども、こんちわっす、こんちわっす。 駐車場ではすでに数人がタイヤ痕を丸く残していた。 なに?この集団こわ〜〜い(笑) まずは、テントを組み立てる。 テントっていっても運動会使うようなごっついやつである。 これを2つ組み立てるのだ。 今回はマクラーレンチームとウィリアムズチームに別れての作業であった。 早く組み立てた方が勝ちなのだ。作業終了の合図はもちろん全員が両手を挙げたら、である。 結果は、私の所属したマクラレーンチームの勝利である。 「だからウィリアムズはだめなんだよ」といった類の言葉が容赦なくウィリアムズチームに浴び せ掛けられる。 こんなところでまで馬鹿にされるとは、なんともかわいそうなウィリアムズ。(笑) さて、ある程度集まったところで、ドライバーズミーティングが開かれた。 この席上、「生き別れた兄弟では?」と噂されるほど良く似ているM井くんとW松くんの夢の対 面が実現する。 に、似てる・・・一同爆笑(笑) 背格好、髪型、前歯にいたるまでそっくりである。(^^;; しかも車の色まで同じなのだ。君たちはやはり兄弟なんだよ、きっと。(^^;
Chapter4 講習会
今回の小海は講習会という形で開催された。 午前中は講師に教えてもらいつつ、パイロン2本を楕円にグルグルと回るサイドターンの練習。 午後は簡単なパイロンコースを好きなだけ走る、お遊びジムカーナ形式となっている。 講師はこのMLメンバーのFireM山氏とI原氏の2人で私はM山氏に教えてもらった。 というわけで、ここにサイドターンのおさらい。 1.進入速度は速く 2.アクセルオフ&クラッチ抜きで前荷重(少しブレーキングが加わればもっと小回りできる) 3.ハンドルを270度くらい切る(単なるきっかけ作りなので切り過ぎない) 4.ハンドルを切ってから1テンポ(半テンポ)置いてサイドブレーキを引く 5.滑り出しを感じたらクラッチをつなぐ 6.パイロン通過時にはカウンターステア(早目のカウンター) 7.お釣をもらわないように脱出 ハンドル操作とサイドブレーキのタイミングが近すぎると回らないので、車の挙動を見極めつつ やるべし。 しかし、これが難しい。 カウンターステアなんか当ててる暇はないのだ。(笑) でもこれが遅れると出口で強烈なお釣(タイヤがグリップを取り戻して反対向きに飛ぶ)を喰ら ってしまう。 たかがサイドターンだが奥の深さを感じた。完全マスターの道は険しい。 今回はこのサイドターンの「いろは」を教えてもらっただけでもかなり有意義な体験であった。 どうもありがとうございました。>講師 そう言えば、同じ講習組にW松くんがいたのだが、彼は「すげー楽しいっす!!」を連呼してい た。今考えればこれが「サルが○○ズリを覚えた瞬間」なのであった。(笑) そしてこの辺りでランチタイムへと突入。
Chapter5 隣の芝
ランチは昨年同様、地元仕出し屋の弁当である。 1000円だけあって旨い。去年もそう言いながら食ってた気がする。(笑) 昼からは会場をパイロンコースと、練習ゾーンの2つに分けて行った。 パイロンコースはこれ    B         C    A         D            E   F       START        GOAL  1.STARTからを右側に見つつへ  2.を左側に見つつへ  3.を左側に見つつC−D間へ  4.を右側、を左側に見つつへ  5.を右側に見つつへ  6.を左側に見つつへ  7.を左側に見つつC−D間へ  8.D,F,Eを右に見つつC−D間へ  9.を左側に見つつA−B間へ 10.を左側に見つつD−E間へ 11.の周りを360度ターン 12.E−F間を抜けてGOALへ である。結構ややこしい。 友人Oはコース習得を放棄した模様。(笑) 走ってみた感想であるが、やはりコースとして走るとさらに難しい。 サイドターン自体の切れも悪くなってしまう。 人間やはり精進が必要である。 午後は基本的にフリータイムなので、みんな談笑したり、練習ゾーンではI井氏が「360度タ ーン猿」と化しタイヤからワイヤーを出したり、コースではW松くんが「ノンストップあんたが お猿大将」になったり、M井くんが縁石にヒットしてロアアームを曲げてテンパータイヤで帰っ たりしていた。(笑) 特筆すべきはW松くんで、彼は午後の数時間、ほとんど休むこと無くコースを走り続け、車を降 りるときは水分補給時のみで、しかもその時でさえ、コース出走順番待ちの列に車を止めている という、まさに猿状態。(笑) 私は何をしていたかというと、とりあえずコースを適当に走ったり、M山氏からチューンドロム を借りて試したり、M山氏の車に試乗したりした。 ではそのインプレッション。 チューンドロム(そんなに派手ではなく、全域に渡ってフラットな仕様)   まず走り出す。   うーむ、なんとなくエンジンの振動が滑らかな感じがする。   でも気がするって程度だ。そんなに感動的なものはない・・・・・。   トルクフルとかそういう類のものはあまり感じないのだ。自分ってかなり鈍いのか?(^^;;;   おかしい、、、、もうちょっと劇的に変わるんじゃなかったのか?   どうやらロムチューンに期待し過ぎた感もあるようだ。(^^;;;   戻ってM山氏に聞いたところ、平地だと違いがハッキリと分かるらしい。ここは山中なので   試走路は坂ばかりなのだ。うーむ、そうだったのか。   でも、もうちょっと過激なロムが欲しいぞ。(^^;; M山号   まず走り出す。   これだ、、、、これなのだ、、、、この湧き上がる躍動感!!   笑いが止まらないくらい良い!!これが私のロムチューンに求めていたものだぁ!!   素晴らしい。滑らかでそして速い。重ステも最高だ。   欲しぃーー、欲しいぞこの車がぁーー!!くれーーー!!!!(絶叫)   しかしロムチューンすればこの車になれるわけではなく、M山号はエンジン内部にも手が入   っているのだ。   万年貧乏の私がその領域に手が出せるわけもなく、、、ただただ欲求不満は募るばかりであ   る。(^^;
Chapter6 霧
そうこうしている間に、走行時間も終わり、我々は後片付けを済ませて今夜の宿へ向かった。 宿はこれまた昨年と同じペンション「ファミリー」である。このペンションは気の良いオーナー とこだわりの食事が素晴らしいところだ。 宿に向けて順調に走行していた我々であったが、清里が近づくに連れ霧が濃くなっていく。 気がつくとセンターラインすら見えないほどの濃霧に覆われていた。 おーーい、前が見えんぞ。(^^;; この濃霧の中、私は不思議な現象に襲われていた。 なんと、眠くなってしまったのだ。(笑) #朝早かったから、という要因のほうが強いか?(^^;; しかし、ペンションに到着後、みんな口を揃えて眠くなったと言っていたので、どうやら霧とい うのは人を眠りの世界に引き込む力を持っているらしい。 5mの視界の中、ようやくペンションに到着。毎度ながら駐車場が足りない。 20人くらいしか泊まらないのに、車が人数分あるって言うのも嫌な客だ。(笑) さて、ペンションに入って今夜の寝床を確保(昨年と同じベッド(^^;;)したら、食事タイムとな った。食事は相変わらず旨い。これだけでもこのペンションに来た甲斐があるというものだ。 食事も終わり、談笑タイムに入ったが、ここで究極の睡魔が襲ってきた・・・・。 まだ9時になってないくらいなのに・・・・・・・・。 やはり朝早く、さらに遠出したのが効いているらしい。去年はこんなことなかったのに、、、、 、、、一年で体力の衰えを実感した瞬間であった。(笑) この直後、こっそり部屋に戻って寝込んでいるところを友人Oに発見され、風呂に連れて行かれ る。(笑) 風呂から出ると、みんなでCGTVのニューロードスターのビデオを見ていた。 ここにいる人間のほとんど(F田氏を除く)が新型のスタイルには否定的である。だってみんな 旧型オーナーだもんね。(笑) それでも、最近見慣れてきたというのが大方の感想。 この辺りで、私の体力は尽きた。(^^; みなさん、おやすみ。
Chapter7 帰宅
朝は8時起床である。昨夜は12時頃に寝たので、8時間も寝たのだ。 いつにも増して、すばらしい目覚めである。 旨い朝食を食べながら談笑。 M山氏が店を出すのは止めた方が良いという話で盛り上がる。(^^;; だって絶対儲け出ないもん。(笑) 朝食後は外で車を前にしての談笑。こういう瞬間がオフでは一番楽しい。 そういえば、最近自分の車の写真を撮ってなかったので、写真撮影もやった。 緑の中の緑のロードスター、、、、素晴らしい!(超自己満足そして陶酔の世界(^^;;;)   清里の森に佇む Roadster   ペンション前の Roadster群(手前が私のRoadster)   緑の中の緑の Roadster(GonGon氏提供) そしていよいよみんなとの別れ。 昨日来た道をまた戻って浜松まで帰るのだ。 果たして我々は何事もなくどうにか帰り着いたのであった。楽しかった。 ぜひ来年も参加したいという想いを胸に、名残惜しげにエンジンの火を落とした。 そして、来年の小海までに1000kmは走ろうと固く心に誓う今日この頃なのであった。(^^; では、また来年の出発まで。
Epilogue
今回の総走行距離は530km。 行きの所用時間は、浜松−小海間で4時間30分。 帰りは、清里−浜松間で4時間であった。 ちなみに、この旅行中に記念すべき80000kmを突破した。 ああ、タイヤ換えなきゃ、、、、、。